一応、小学生の母です。

といっても母親らしいことはほとんど出来てませんし

母としての顔って一体どんな顔なのか

未だにわかりません。苦笑

娘が小１のときに生活が人生が激変し

母親を頑張ることは諦めました。

けれど心の中で決めた約束事が幾つかあって。

その中のひとつが運動会のお弁当。

私が小さい時、といっても遠い遠いむかしですが

運動会は一大イベントでした。

グラウンドの周りにたくさんの大きなテントが並び、

親戚や近所の人が集まって大宴会。

グラウンドの外には出店も並び、子供も大人もワクワクする日。

これってどうやら田舎ならではだったらしいことは

大人になってから知りました。

子供の頃、母が深夜に起きて作ってくれるお重のご馳走。

それは母としての努め、使命のような気がして。

うっかり運動会当日に仕事を受けてしまったことがあったけど

お弁当作りは死守、６年間コンプリート出来ました。

スタメンが一緒なので代わり映えしませんが、過去５年分。

そして今年。

毎年娘に事前にリクエストを聞くのですが

毎年同じ答え。

娘の中でも運動会といえば我が家はこれ、というのが

脈々と受け継がれているのかもしれません。

来年からはこれをやらなくていいんだなと思うと

少しさびしい気持ちもあるのだけれど

その分お誕生会を盛大にやれるからいいのかも。

(５月生まれの娘、運動会と誕生会連続はさすがにキツイ。笑)

いつもは朝お弁当が出来た時点でお仕事終了ですが、

今年は親子競技があり娘と二人三脚。

お母さんらしい思い出をくれる娘に感謝。